2019年1月環境について。サブテラー初心者の備忘録っ!( ̄▽ ̄)

※「なんか今期強そうだからサブテラー使ってみっか!」って人が書いてるので、初心者向け

目次

1、はじめに

2、構築・採用カードについて

3、基本の動きとプレイング

4、各デッキへの相性と対面で気を付けること

5、まとめ

 

1、はじめに

 2019年1月改定。大量規制によりかなりの環境デッキの多くが弱体化or構築不可能になりました。わたしが2018年10月環境で使っていた剛鬼をはじめとした展開系は構築不可能に。

 また大きな環境変動直後は群雄割拠になるので自由枠が多く柔軟な戦い方ができる罠ビが好ましい。

 その中でもサブテラーは「打点を出せる」「箒・ツイツイに強い(妖魔の存在から)」という他罠ビとの明確な差異、メリットがあります。よってサブテラー選択です

 

 

2、構築と採用カードについて

 現状のわたしのレシピはこちら 

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 以下、採用カードについて
 
 ・サブテラーの導師
 このデッキの軸にして、サブテラー最強カード。リバース時にサブテラーカードのサーチ、他のサブテラーカードがあれば相手ターンに月の書
 EXゾーンのモンスターを裏側にすることで相手のSSを実質的に封じたりできます。また大型サブテラーの「自分フィールドの表側表示モンスターが裏側表示になった時、自分フィールドに表側表示モンスターが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から守備表示で特殊召喚する」を満たせます。3枚確定です
 
・サブテラーの妖魔
 手札or場から墓地へ送り、場のサブテラーモンスターを裏にして万能無効。導師と同じく大型サブテラーのssトリガーになります。蘇生効果も他にサブテラーがいれば自分を表にしたままで発動できます。これにより1無効+1蘇生の盤面になるので狙いましょう
 無効にするだけで破壊しない事、指名者で無効化される可能性あるので過信は禁物。
3採用確定
 
・サブテラーマリス・リグリアード
 リバースしたらモンスター除外。特筆すべきはステータス。導師に決戦を適用して3400打点にすれば大抵は殴れますが環境には
  1. アストロ+紫毒(3700打点)
  2. サベージにエレクトラム装備(3900打点)
  3. ヴァレルロード(500下げるので実質戦闘破壊には3500打点以上必要)
  4.  雷神龍+雷源(3700打点)
  5. キャンディナ+キャロベイン(3600打点)
  6. 究極伝導恐獣(3500打点)
  7. へクスティア+バンシー(3600打点)

 このように導師では無理な物もいます。また、リグリアードに決戦使うと4700打点になるので、最近新規が来て話題なった列車のような4000打点の多いデッキにも強気に出られます

汎用的な物ではヴァレルソードで、導師では殴り飛ばされますがリグリアードでは耐えられます

 便利ですがやはり大型、事故要因になるので1採用

 

・サブテラーの射手
 他にサブテラーモンスターがいる時に裏側守備表示モンスターを殴るとデッキバウンス
破壊されるとサブテラ-をリクルートできます。決戦で3000打点なるので相手の大型と相打ちして導師出すとかやります
  1の人が多いみたいです。
  
・サブテラーの決戦
 サブテラーの表示形式変更orステータスを「攻撃力+守備力」にするorサブテラーカードの効果を無効化されなくするのどれか一つを発動し、セットしなおせる罠
こちらの導師や妖魔に相手は妨害を打ってくるのでそこに決戦を当てるとおいしいです
 1か2の採用で好みだと思います
 
 ・うらら、増殖
    言うことはない
 
・インスペクト・ボーダー
   導師アクセス出来ない場合の時間稼ぎ。現環境デッキのほとんどに強気で出られます
 1戦目ボーダーだけ見せて純メタビと思わせておくと、サブテラーだと悟られないので2戦目以降有利
 
・壺系
   導師にアクセス出来ないと負けなので、無理やりでも引きに行きます
 
・箒
  暴力だから
 
・超融合
 オルフェゴール、サラマングレイト、月光やBFの「サイバードラゴンインフィニティ+ヴァレルS」、魔術師の「ハリファイバー+ヴァレルS」の布陣を突破出来る後手札ですが、相手への妨害としての運用も出来るので現環境においては汎用性が高い札と言えます
 
・神罠
   マスカンさえ分かっていれば最強のカード。サイチェン後は相手のリブート読みで宣告温存したり
 
・無限泡影
  先手も後手も使えるのが魅力。サンドラ相手にあるとかなり便利
 
・虚無空間
    こちらにはほぼ刺さらず一方的に相手を拘束できるカード。オルフェゴールやサラマングレイト増えてるので
 
・センサー万別
   前期の御前のような運用で相手がモンスター並べた所で発動して一気にアド差付けるとおいしいです
ただ、手札誘発系召喚してトロイメアフェニックスの流れで突破出来るので無効系は用意しておきましょう
    ちなみに覚えておくといいのがPSY系絡む時の処理
 
   「センサー万別」①『~1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない』が適用中、「PSYフレームギア・γ」①『~このカードと~「PSYフレーム・ドライバー」1体を~特殊召喚し~』は発動不可。 (サイキック族2体を同時に特殊召喚不可)
   「PSYフレームギア・γ」①にチェーンして「センサー万別」を発動された場合でも、γと「PSYフレーム・ドライバー」を特殊召喚し、相手モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。 (同じサイキック族のγかドライバーどちらか1体を、墓地へ送る)
 
   つまり、こちらがモンスター効果発動する前にセンサー発動しましょー!
 
裁定変わりました!!!!
「センサー万別」の効果が適用されている場合であっても、自分フィールドに同じ種族のモンスターが存在しないのであれば、「PSYフレーム」や「スケープ・ゴート」を発動し、それぞれ処理を行う
また、同じ種族のモンスターをP召喚できる
その後、「同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない」を適用する
 
どの道γは使えるし、ドライバー墓地落せるから2枚目以降のγも使えちゃいますね・・・
 
 
・大捕物
  相手のコントロールを奪えるだけでも強いが、特筆すべきがサブテラーとの相性。こういう裁定です
 
    「大捕り物」で既にコントロールを"得たモンスター"が、「サブテラーの導師」②で裏側守備になった場合、コントロールは得たままとなる。(対象を取り続けなくなる) よって、その後表側になった場合、攻撃や効果の発動を行える
   「大捕り物」にチェーンして「サブテラーの導師」②を発動され対象が裏側守備になっても、コントロールを得る。(処理後も対象を取り続ける) よってその後対象が表側になっても、攻撃や効果の発動は不可
 

  つまり、大捕物の処理終了後に導師で裏にしてから

表にしましょー!

 

サイドについては、地域によるとしか言えないのですが怪獣やミラー対策の砂塵、パンクラやズメイなんかはあって助かった場面が多かったです

 

 

3、基本の動き

  基本の動きはシャンバラで導師をサーチして裏側守備で召喚、シャンバラで導師リバースして効果で妖魔をサーチ。余裕があれば決戦サーチ。これだけ

   細かい話では、導師への誘発(特にγやうさぎ)がキツイので、可能なら先に妖魔持ってきてから導師効果発動とか

  決戦を相手ターンに発動する事で導師の月の書効果を相手ターンに使えるとか(自身以外のサブテラーカードがあるという処理)

   場に他のモンスターいる状態で妖魔の蘇生効果のコスト(裏側にする)の対象にすれば妖魔の無効化をチラ付かせながら展開できるとか

 

4、各デッキへの相性と対面で気を付けること

 

・オルターガイスト △

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  メリュを通されるとノーコスト除去され、導師をシルキタスで戻され続けるとお手上げとなります。
 召喚無効はメリュに当てるのがいいように思います。また、うららがある場合はフェイカーよりも相手の金満な壺に使いましょう。
 このブログで挙げたデッキの場合は超融合やボーダーがメインにあり、サイドにパンクラもあるので、かなり戦いやすいです。が、それでも厳しい相手に変わりないです
 
・EM魔術師 △

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 後手の場合超融合が無いと盤面を捲れないのでかなりきついです
  対処として、基本的にエレクトラムを警戒するので正解ですが、相手が闇属性Pを2枚用意するとスターヴ・ヴェノムでコピーして普通に動かれる事もありますので覚えておきましょう
 エクストラモンスターゾーンのモンスターを裏にするのも有効です。あとは時空へアクセスされないようにしましょう
 
・閃刀姫 ✖︎
 

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   現環境最も相性が悪いです。除去多すぎて妨害がついていけなくなります。月の書効果してもレイには効かないです

   長期戦になると勝てないので制圧よりもライフを取ることを意識します。決戦で殴りまくりましょ。あとはエンゲで補充してマルチで構えられると無理なので、初動を丁寧丁寧に潰していきましょう

 カガリに召喚無効当てられれば優位取れます。が、そこから貪欲されると終わりますので注意

 

・サラマングレイト〇

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 メインから有利取れるカード(ボーダー、センサー、超融合、増殖、虚無)多いので戦いやすいと思います。ガゼルで墓地肥やさせないのがポイント

 センサーや超融合引けなくても導師の月の書効果を積極的に使えば楽に戦えます。逆に1回無効したくらいでは動かれる可能性大きいので、妖魔か決戦どっちかしか持ってこれないときは決戦の方がいいでしょう

 あと細かい事ですが、先手取られて相手がベイゴマから動いている場合はスタリオが出てくるまでは誘発打たない方がいいです。ゴシップシャドー出されて終わりなので、処理がめんどくさいです。 

 増殖などはスタリオ効果にチェーンしましょう

 

・オルフェゴール△

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 最近頭角を現してきたテーマでわたし自身も勉強したばかりですが、かなり脅威に感じたので詳し目に書きます

 

 ダークグレファーでオルフェゴールと幻影落とされると例えGしても「ガラテア+クリマクス+霧剣」で止まれます

 終末1枚から「場→ラスティ+霧剣+バベル+ラウンチ。墓地→スケルツォ、ディンギルス」。ラスティによるフリチェ破壊とVFD(VFDとラウンチセットは人によって採用しないことも)

 理想展開として、「ガラテア+ラスティ+霧剣x2+クリマクス」狙ってきます

 ある程度妨害投げたとしても、手札コストでディヴェルやトロイメア切られるとある程度盤面は組めてしまいます。それ以外であれば初動を無効で問題ないです

 手札コストが強い場合は、ラスティに妨害当てます

 また、対オルフェで超融合は微妙です。存在がバレたり、2戦目以降であれば投入読みでガラテアをディンギルスにします。すると霧剣でラスティを、スケルツォでディンギルスで蘇生して盤面が復活する上に1破壊付きます

 あくまでこちらが先行の場合の妨害札として考え、処理札としては信用しない方がいいです。

 総じて安定して勝つのが難しい相手だと思います

 

・恐竜サンドラ△

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 サーチを防ぐという点でかなり戦いにくい相手になります。地域的に多いのであれば泡と大捕物をフル投入すべきです。

 大捕物でアルコンを 奪って、相手のモンスターを導師で裏にするとおいしかったりします。神罠は電池メンが絡んでいなければ超雷に当てればいいと思います

 また、ミセラの裏目があるので相手の恐竜効果への妨害はしない方がいいと思います

 それと頭に入れておきたい裁定として 

 

 「雷神龍-サンダー・ドラゴン」の特殊召喚の際に"除外する"雷族の融合モンスターとして、裏側表示のモンスターは使用不可。 「超雷龍-サンダー・ドラゴン」の特殊召喚の際に"リリースする"雷族の効果モンスターとして、裏側表示のモンスターを使用できる。

 

 素材を裏側にしても超雷出てくるので、超雷に対して導師の効果を当てましょー

 

・ミラー△

 相手の導師を処理するためにリグリアードにアクセス出来ると有利です。

 基本的に先行ゲーになりますが、怪獣やパンクラなどの捲り札を大量投入出来るので勝負は五分五分

 

5、まとめ

 導師にアクセス出来ないとしんどい、返しやETに弱いなど厳しい面もありますが、サイクルリバースという他に無い動きの面白さ

 メタビ特有の対応力の幅広さと自由枠の多さによりカスタマイズしやすいから長く使える点

  このあたりが魅力だなと思いました。